2010年1月27日
ブラフマーの仏教に於ける位置
経典の説くところでは、釈迦牟尼仏が悟りを開いた時に、その悟りを人々に語るように説得したのが梵天であり、この事を梵天勧
請と呼ぶ。後に梵天は釈迦牟尼に帰依し仏法守護の天神となる。三界の中位である色界の第一階梯である初禅天に住むとされ、さ
らに下位から梵衆天(ぼんしゅてん)、梵輔天(ぼんぽてん)、大梵天(だいぼんてん)に細分化されている。この世界を階層化
するスタイルはカーストを反映したものと考えられる。
日本では梵天は、天部尊のひとつに数えられ、善男善女の参詣を集めている。
インド神話、ヒンドゥー教の神。三神一体論(トリムールティ)では、三最高神の一人で、世界の創造と次の破壊の後の再創造を
担当している。ヒンドゥー教の教典にのっとって苦行を行ったものにはブラフマーが恩恵を与える。
4つのヴェーダを象徴する4つの顔と4本の腕を持ち、水鳥ハンサに乗った男性(多くの場合老人)の姿で表される。手にはそれぞれ
「数珠」、「聖典ヴェーダ」、「小壷」、「笏(しゃく)」を持つ。 配偶神は知恵と学問の女神サラスヴァティー(弁才天)であ
る。
ブラーフマナ文献やウパニシャッドに説かれる宇宙の根本原理であるブラフマンを人格神として神格化したのがブラフマーである
。なお、ブラフマーというのは「ブラフマン」の男性・単数・主格形で、非人格的な宇宙の根本原理としての中性名詞「ブラフマ
ン」と人格神ブラフマンを区別したい時に用いられる。
インド北部のアブー山に暮らしていたとされ、ここにはブラフマーを祭る大きな寺院がある。そのため、一部にはアブー山に実在
していた人物をモデルにしているという説を唱える者もある。
ヴェーダの時代(仏教以前:紀元前5世紀以前)、すなわちバラモン教(ブラフマー教?)の時代は大きな力を持っていた。紀元前
15から紀元前10世紀に、ブラフマンの神格として現われ、バラモン教では神々の上に立つ最高神とされ、「自らを創造したもの(
スヴァヤンブー)」「生類の王(プラジャーパティ)」と呼ばれた。
ヒンドゥー教の時代(5世紀から10世紀以降)になり、シヴァやヴィシュヌが力を持って来るにつれて、ブラフマーはこれら二神い
ずれかの下請けで世界を作ったに過ぎないとされ、注目度が低くなって行った。
叙事詩やプラーナ文献の中では、ブラフマーの物語も数多く記されている。しかし、他の神の様に、自分を中心とした独自の神話
もなく、観念的なために一般大衆の人気が得られなった。現在ブラフマーを祭っている寺院は少ない。タイのバンコクにはこの神
を祀るエーラーワンの祠が建てられ信仰を集めているが、これは悪霊を鎮めるというわかりやすい現世利益によるものである。
もともとブラフマーにまつわる話が、いくつかヴィシュヌの話として語られる物もある。これはブラフマー信仰がヴィシュヌ信仰
に取り込まれて行った結果だと思われる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
今日はブラフマーについて調べてみました。
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